マツエクのやり方を知ってますか?プロ直伝!施術前に知っておきたい安心してマツエクを受けるコツ

マツエクのやり方をお探しですか?

マツエクをやられている間スタッフが何をしているか気になりますよね。

安心してマツエクを楽しんでもらうために、ここでは施術の手順・種類ごとの特徴や付け方・注意点について紹介していきます。

是非参考にしてくださいね!

施術の手順

マツエクの施術の手順は以下の通りです。

1.カウンセリング

2.目元の保護

3.目元の汚れを落とす

4.エクステを装着する

それでは詳しく説明していきます。

1.カウンセリング

マツエクは施術を行う前にカウンセリングをします。

カウンセリングでは、マツエクのデザイン・毛質・カール・長さなどを施術者と一緒に決めていきます。

カウンセリングを行う理由は、施術を受ける人の体調・体質に問題はないか、どんなデザインが好みで何を付けるかなどを相談するためです。

カウンセリングの時間は、新規の方で10分〜20分程度、リピーターの方で510分程度です。

施術の前に、お手洗いに行く

施術は1時間以上かかるので、施術前に必ずお手洗いに行っておきましょう。

施術中に行くこともできますが、目を保護している為テープを剥がしたり、同じ行程を2回繰り返すことになるので時間がかかりますよ。

2.テープを貼って目の周りを保護する

カウンセリングが終わったら施術に入ります。

ベッドに横になったら目を閉じて、目の周りに保護テープを貼ります。

テープを貼り終え、痛みや違和感がある時は必ず施術者に伝え貼り直してもらいましょう。

目を保護する理由は次の3つです。

・ツイザーやグルーが目に入らないようにするため

・上まつげと下まつげが絡むのを避けるため

・施術者がまつ毛を見やすくするため

3.上まぶたを引き上げる(必要な場合)

上まぶたを引き上げる必要がある場合は、専用のテープを使い上まぶたを軽く引き上げます。

上まぶたを引き上げる時の理由は次の3つです。

・施術者がまつ毛の生え際まで見やすくするため

・引き上げることで保護テープとまつげの接着を防ぐため

・目を簡単に開きにくくするため

上まぶたを引き上げた際、テープと瞼の間に隙間ができるとしみやすくなってしまう場合があるので、しみる時は必ず施術者に言いましょう。

オフが必要な場合

テープを貼る行程が終わり、オフが必要な場合はオフをします。

テープとまつ毛の間に濡らしたコットンを置きまつ毛にオフ剤(リムーバー)を塗布していきます。

数分放置して残ってるエクステを一本一本取っていきます。

まつ毛が伸びて根元が不揃いになっていたり、バラつきが目立ったり、しばらくオフをしていなかったりする場合は、オフをすることがおすすめです。

リペアの場合

オフが必要ない場合は、リペアの行程に進みます。

テープを貼り終えたらツイザーを使い、根元の浮いてるエクステや伸びたりヨレたりしてるエクステを一本一本外します。

4.まつげに付着している汚れを落とす

オフ・リペアが終わったら、まつげに付着しているメイク汚れや古くなった皮脂汚れをアルカリ性の前処理液を使って落とします。

前処理液を綿棒などにしみ込ませ、まつ毛をしっかりと拭き取ります。

おすすめはアイシャンプー

目の汚れを落とす時のおすすめはアイシャンプーです。

アイシャンプーとはまつ毛専用のシャンプーで、毛穴に溜まったメイク残りや皮脂汚れを取り除き、毛穴詰まりから発生する炎症やまつげダニの発生を抑制させマツエクを長持ちさせる効果があります。

アイシャンプーをする場合は、オフ同様テープとまつ毛の間にコットンを置き、まつ毛の上にアイシャンプーの泡をのせていきます。

泡が浸透するよう1〜2分ほど時間をおきます。

泡が浸透した後、専用のブラシで泡を拭き取ります。

その後、コットンを取り精製水でまつ毛を拭き取ります。

特に、アイメイクをしっかりされる方、エクステを長いこと続けてる方にはおすすめです。

5.エクステを装着する

まつげの洗浄が終わったあと、エクステを装着していきます。

ツイザー(マツエク専用のピンセット)を使いエクステを挟み、グルー(専用の接着剤)で皮膚から11.5ミリほどあけた自まつ毛にエクステを装着します。

ツイザーの先端を使い絡みを解きながら施術をするので時々チクッとする場合もありますが、その時は遠慮なく施術者に伝えましょう。

6.装着後、しっかりと乾かす

マツエクを装着した後はまつ毛をしっかりと乾かします。

乾かす理由は、揮発成分を飛ばし目を開けた時にしみるのを防ぐためです。

おでこから鼻先に向かって左右1分間ずつ風を当て乾かしていきます。

テープを剥がしブラシを通して毛流れを整えたら完成です。

コーティング剤でセットするとより長持ち!

仕上げにコーティング剤を中間から毛先に向かって付けていきます。

無料で付けてくれる店もあれば別途料金が発生する店もあるので初めに確認しておくと安心です。

スタッフの合図で目を開ける

「目を開けてください」とスタッフからお声がかかったら目を開けます。

沁みたり突っ張る感じ、違和感がないかを確認します。

もし沁みたり違和感がある場合はすぐに伝えましょう。

異常がなければ自まつげの状態やアフターケアについての説明を受けお会計に進んでください。

種類ごとのマツエクの付け方の特徴【シングル・ボリューム・下まつげ】

マツエクは種類ごとにつけ方が違います。 ここでは、シングルラッシュ・ボリュームラッシュ・下まつげの3つに分けて詳しく紹介します。

シングルラッシュ

シングルラッシュは、自まつげ1本につき人工のエクステンションを1本ずつ装着する技法です。

シングルラッシュは一本一本の存在感がある、定番のエクステンションです。

装着距離は自まつ毛の根元から1ミリ〜1.5ミリ程開けて装着します。

シルク・ミンク・セーブル

シングルラッシュには、3つの材質があります。 シルク・ミンク・セーブルです。

シルクは質感が固めで比較的リーズナブルです。

ミンクは素材が柔らかく自まつげへのダメージが少ないです。

セーブルはシルク・ミンクと比べると高級でもっとも自然な自まつげに近い質感です。

どれも形状が丸くなっているので360度どこからでも付けられます。

数多くの種類から長さと太さを選べるので、様々なデザインにすることができます。

フラットラッシュ(ダメージレスラッシュ)

フラットラッシュは、平らな形状で断面に溝があり自まつ毛をその溝にフィットさせてつける技法です。

フラットラッシュは平らな形状なので自まつ毛に対して上からもしくは下から乗せるように付けると密着度が増します。

重さは従来比1/3で超軽量化されてるので自まつ毛ごと根元から立ち上がり瞳をより大きく魅せることが可能です。

フラットな形状により接着面積が広くとれ倒れにくいため、これまでにない高い持続性があります。

ボリュームラッシュ

ボリュームラッシュは、従来の1本につき1本の装着ではなく自まつげ1本に対し太さ0.050.07の極細の人工毛を36本装着する技法です。

ボリュームラッシュは極細な人工毛を装着することにより重さを軽減し、自まつ毛に負担をかけることなくまつ毛のボリュームがアップしさらに持続力も高めることができます。

下まつげ

下まつげを付ける時は、シングルラッシュでカールを下に向けて装着します。

長さは68ミリ、カールはJJCカールがおすすめです。

逆まつげの方はカールを強めることをおすすめします。

装着時の注意点

マツエクを装着する時の注意点は以下の3つです。

ハードコンタクトレンズの使用はNG

装着時にハードコンタクトの使用は控えましょう。

なぜなら目が充血したり、角膜やコンタクト自体を傷つけてしまう場合があるからです。

施術当日はメガネを利用してくださいね。

施術中は必ず目を閉じる

施術が始まったら必ず目を閉じましょう。

なぜなら施術の道具で使用する接着剤の揮発成分により、目がしみることがあるからです。

目を閉じていても、体質・体調・ホルモンバランスの乱れ・角膜に目に見えない小さな傷がある場合等、これらの症状が原因で刺激を強く感じることがあります。

目がしみる時はすぐに施術者に伝えましょう。

体や手を動かさない

施術中に体や手を動かす頭も動くのでとても危険です。

なぜなら先の尖ったツイザーを目元に近い部分で使用しているからです。

急に動くと大切な目元周りを傷つけてしまう場合があるので十分注意しましょう。

体勢を変えたり、手や顔を動かす際は施術者に一声かけてくださいね。

装着前に注意すべき6つのこと

マツエクを装着する前の注意点は以下の6つです。

アイメイクは控える

施術当日はアイライン・マスカラ・ビューラー・美容液などの目元のメイクは控えましょう。

アイメイクが残っているとエクステの持ちが悪くなったり、うまく付けれなかったりします。

まつげパーマはNG

まつげパーマが残っている場合は施術を受けられません。

まつげパーマの癖が残っていると持ちが悪くなったりバラつきが出やすくなります。

まつげパーマをかけてから最低3ヶ月は期間を開けましょう。

アレルギーを持っている人はNG

アレルギーのある人は施術を受けられません。

目元はデリケートな部分なので、のりやテープ等のアレルギーをお持ちの方は目が腫れたり痒みが出やすくなります。

ご自身で把握している場合は施術を控えましょう。

疑いがある場合は店によってはパッチテストを行なっている場合もあるので事前に確認をしてください。

美容整形の施術・治療、レーシック手術・治療を受けたばかりの方はNG

美容整形またはレーシック手術わ受けた直後は病院側がOKを出した場合でもリスクが高いため施術できません。

最低でも3ヶ月経過していないと受けられない店が多いです。

どうしても付けたい場合は、やってくれる店かどうかを事前に確認しましょう。

体調が悪い時はNG

目元や目の周辺に異常を感じていたり、体調が優れない時は無理せず施術を控えましょう。

体調が優れない時は身体や皮膚が敏感になりアレルギーの発症のリスクが高くなります。

エクステの持ちが悪くなる場合もあります。

妊娠中の方はNG

妊娠中はマツエクの施術を受けられません。

妊娠中はホルモンバランスの乱れなどにより、アレルギーの発症リスクが高くなります。

長時間同じ姿勢でいることが体の負担になってしまう場合もあります。

お腹のお子様のことを第一に考え妊娠中は施術を控えましょう。

装着後に注意すべき6つのこと

マツエクを装着した後の注意点は以下の6つです。

接着剤が乾くまでの5〜6時間は水に濡らさない

装着直後は最低でも56時間は入浴はもちろん、プール・岩盤浴・ホットヨガ・ジムなどの湿気が多い場所や汗をかく行為も控えましょう。

なぜなら接着剤が完全に乾いていない状態で水に濡らすとマツエクが取れてしまう場合があるからです。

マツエクを長持ちさせるには最低でも5〜6時間は水に濡らさないようにしましょう。

オイルフリーのクレンジングを使う

まつげエクステは油分に弱いため、専用クレンジングまたはオイルフリーのクレンジングを使いましょう。

マツエクは油分の含まれているクレンジングを使用すると持ちが悪くなります。

拭き取りタイプのクレンジングやコットンを使用することもまつげに繊維が絡まり根元浮き、バラつきの原因になる為控えましょう。

マツエクをしている時は、ジェル・リキッド・フォーム・専用クレンジングなどがおすすめです。

ビューラーやマスカラはNG

マツエクが付いている時は、ビューラーやまつげエクステ専用以外のマスカラは使わないようにしましょう。

マスカラを使用する際はお湯で落ちるタイプがおすすめです。

ウォータープルーフのマスカラは落とすのが大変で、落とす際エクステが取れてしまったりまつげごと抜けてしまう場合もあります。

根元の化粧残りの原因にもなりますので使用しないでください。

コーティング剤を朝晩2回使う

マツエクを整えてくれるコーティング剤を毎日朝晩2回使いましょう。

コーティング剤はマツエクのバラつきを押さえ、マツエクの持ちが良くなります。

施術後、違和感を感じたらスタッフに相談する

施術後に目の腫れ・赤みなどの違和感を感じたらすぐに担当のスタッフに相談しましょう。

目の腫れや赤みが出たら、アレルギーの可能性があります。

利用した店舗に連絡し、すぐにオフをしてもらいましょう。

セルフで付けるのは危険!

マツエクをセルフで付けるのはとても危険です。

接着剤に揮発成分が含まれてるのでセルフだと目を完全に閉じることができずしみます。

片目ずつつぶってつける行為は距離感が掴みにくいため目の中に接着剤が入ってしまって炎症を起こしたり、産毛の絡みを取りきれず痛みが出たりと大変危険です。

必ず美容師免許を持ったアイリストに付けてもらいましょう。

マツエクを続ける上で知っておきたいオフとリペアのやり方

マツエクオフとは

マツエクオフはマツエクをする上でのメンテナンス方法のひとつです。

専用のリムーバーを使いマツエクを一本一本丁寧に取り除きます。

オフの必要性

オフは必ずするべきです。

なぜなら入念にクレンジングや洗顔をしてもマツエクに付着したメイク汚れや皮脂汚れは残ってしまい不衛生な状態になるからです。

長期間オフをしないと汚れが蓄積され、まつげダニが発生したり、毛穴に汚れが詰まり貧毛症になるリスクが高くなります。

オフをする事でマツエクと一緒にマツエクに付着した汚れを取り除き、定期的にリセットすることが必要です。

オフは2回に1回がベスト

オフは2回に1回のペースで行うのがベストです。

目元を清潔に保つには定期的なオフが必要ですが、やりすぎはよくありません。

リムーバーはマツエクの接着剤を溶かす強力なものなので頻繁にオフをすると返ってまつげの負担になります。

1ペースでマツエクをする方は2回に1回。

あまり頻繁にマツエクをしない方は2ヶ月に1回のペースでオフをすると、まつげを傷めず清潔な理想の目元を維持できます。

セルフでオフするのは危険

セルフでオフをする場合、慣れていないとリムーバーが目の中に入ったり粘膜に触れてしまいとても危険です。

時間がかかる上に、まつげを傷めてしまう場合もあります。

必ずお店でオフをしましょう。

マツエクリペアとは

リペアもオフ同様マツエクのメンテナンス方法のひとつです。

ヨレたり伸びているマツエクを一本一本取りのぞき、綺麗に残っているエクステだけを残して新しいマツエクを付け足していきます。

リペアを続けてマツエクがずっと付いたままの状態が続くと見た目がいくら綺麗でもメイク残りや皮脂汚れは残ってしまい蓄積されてしまいます。

更に、根元も不揃いになりバラつきが出たり持ちも悪くなります。

オフとリペアのタイミングがわからない時はスタッフに相談することで目元の状態を正しく判断しオフとリペアのタイミングを教えてくれます。

オフとリペアを正しく使い分けることで、綺麗で清潔な理想の目元を維持できます。

まとめ

施術の手順やマツエクの付け方を細かく知っておくことで、トラブルの回避やより安心して施術を受けることができます。

目元はデリケートな部分なのでちょっとした体調の変化などがトラブルの原因になることがあります。

適切なマツエクのケア方法や注意すべき点などをしっかりと抑えておくことで目元のお洒落をより安全に楽しむことができますよ!

 

 

Mersea&co.池袋  Akana

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