マツエクの「太さ」ってどれが良いの?正しい太さの選び方を徹底紹介☆

マツエクは、ひとつのデザインを決めるために、長さや太さ・カールなど選ぶことがたくさんあります。

その中でも今回はエクステの太さに注目していきましょう。

太さを選ぶときのポイントは、自まつ毛に対して太すぎないエクステを選ぶことです。

さらに、マツエクユーザーでも、意外と知らない人の多い、「太さを混ぜるデザイン」についても徹底解説!

ぜひ参考にしてくださいね。

マツエクの太さの種類と比較

マツエクの太さには多くの種類があり、付ける太さによって見た目の雰囲気が変わります。

細いエクステは自まつ毛に近い自然な仕上がりになるのに対し、太いエクステはメイク後のようなボリューム感のある華やかな仕上がりになるのが特徴です。

ここではシングルラッシュとボリュームラッシュ、それぞれの太さと種類について詳しく説明をしていきますね。

シングルラッシュの太さの種類

シングルラッシュの太さの種類は、0.1/0.12/0.15/0.18/0.2mmの5種類あります。

0.2mm以上の太さもありますが、自まつ毛に比べてかなり太めで負担も大きく、取れやすさや扱いにくさを感じやすいです。

なので、普段使いには不向きな太さとなるためあまり流通していません。

マツエクサロンによって取り扱っている太さの種類は様々ですが、2〜3種類ほどの太さを扱っているサロンが多いです。

付けたい太さが決まっている場合は、事前にサロンに電話をして確認をしてみましょう。

まずは、太さによる仕上がりの違いを比較していきます。

0.1〜0.12mmは自まつ毛のような太さ

0.1〜01.2mmの太さのエクステは、エクステの中でも一番自まつ毛に近い太さです。

普段マスカラを塗らない人や、塗っても軽く1回程度という人におすすめ。

まるで自まつ毛が増えたかのような自然な仕上がりになるので、すっぴんの時にも顔に馴染みやすいのが特徴です。

0.15mmはマスカラを塗った時のような太さ

0.15mmの太さのエクステは、マスカラを塗ったようなボリューム感が出る一番人気の太さです。

普段マスカラをしっかりと塗る人は0.15mmがおすすめ。

アイライン効果も出るので、マスカラはもちろんアイライナーが要らなくなることも多く、メイク時間の短縮にもなります。

0.18〜0.2mmはつけまつげのような太さ

0.18〜0.2mmの太さのエクステは、ボリューム感のあるつけまつげを付けている人や、とにかく濃さが欲しい人におすすめ。

ただし、自まつ毛よりも太めのエクステなので、まつげにかかる負担が大きい場合や、エクステが取れやすくなる場合があります。

マツエクを続けるためには、まつげへの負担を考えつつ太さを選ぶことが重要です。

ボリュームラッシュの太さの種類

ボリュームラッシュは、自まつ毛よりも細いエクステを数本ずつ束状にして装着していく手法です。

自まつ毛の状態に合わせて束にする本数を選ぶことができるため、まつげへの負担を最小限に抑えられます。

一般的な太さは0.05/0.06/0.07mm

ボリュームラッシュの太さの種類は、0.05/0.06/0.07mmの3種類が一般的です。

0.05mm1本の重さは、シングルラッシュ0.15mmの約1/8の重さになります。

ボリュームラッシュは、元々の自まつ毛が少ない人や、シングルラッシュで付けたときのまつげ同士の隙間を埋めたい人におすすめです。

細くて軽いエクステを毛先が広がるように付けていくことで、まつげが増えたようなフサフサ感と自然な密度感を出すことができます。

1束の本数は太さによって異なる

シングルラッシュと同じように、使用する太さによって見た目の雰囲気が変わるのはもちろんですが、装着できる本数がそれぞれ違います。

例えば、いつも0.15mmの太さを付けている人の場合、0.05mmの場合は8D(8本束)まで、0.06mmの場合は6D(6本束)まで、0.07mmの場合は4D(4本束)までです。

なぜなら、ボリュームラッシュ0.05mmの重さが、シングルラッシュ0.15mmの1/8になるのと同じように、0.06mmの場合は1/6、0.07mmの場合は1/4になるからです。

持ちが良くなる太さは「自まつ毛に対して太すぎない太さ」!

自まつ毛に対して太すぎるエクステはNGです。

なぜなら、自まつ毛との差が大きければ大きいほどマツエクは取れやすくなるから。

また、負担がかかり過ぎてしまうことでまつげが弱ってしまう原因にもなるのです。

細くなったまつげや短くなったまつげに太いエクステを付けることで、より取れやすくなったり、付けれる本数が減ってしまったりという悪循環が起きることもあるので注意してくださいね。

マツエクのデザインは太さ選びで工夫を!

マツエクは、一般的に1種類の太さでひとつのデザインを作る場合が多いです。

しかし、2種類以上の太さを混ぜて付けることもできます。

2種類以上のエクステを混ぜることで、デザインの幅がとても広がり、より理想に近い仕上がりにすることができるのです。

混ぜるメリットとデメリット

太さの違うエクステを混ぜるメリットは、細かいボリューム感の調節ができることです。

さらに、自まつ毛への負担を最小限に抑えながら最大限の本数を付けることができ、仕上がりの本数を増やせることもあります。

対して、デメリットはほぼありません。

強いて挙げるとすれば、自まつ毛に対して太すぎるエクステだけで付けていた場合、自まつ毛に合わせて太さを混ぜたデザインは、同じ本数で仕上げた場合にボリューム感が減ってしまいます。

しかし、太すぎるエクステでまつげが弱ってしまい、自まつ毛自体の本数が減ってしまっては本末転倒です。

自まつ毛の毛質に個人差があるように、マツエクの付けれる本数や太さ、長さにも個人差があることを理解しておきましょう。

好みのボリューム感に仕上げやすく、まつげにも優しい太さミックスのデザインはとてもおすすめです。

ここからは、太さの混ぜ方についてお話しします。

部分的に混ぜる

太めのエクステをボリューム感を出したい所に部分的に付けることで、他の部分との濃さの差を出すことができます。

例えば、目の中央に付けると黒目の上が強調され、より縦幅がハッキリとした印象になります。

同じように、目尻にしっかりとボリュームを出したい場合は目尻に太いエクステを付けるのがおすすめです。

アイライン効果が出て目の横幅が強調されより華やかな印象になります。

全体的に混ぜる

細めのエクステだと物足りないけれど、太めのエクステだと派手すぎる…。

そんな方におすすめなのが、全体的に2種類の太さを混ぜる方法です。

太さの割合も好きに決められるため、理想のボリューム感を実現することができます。

また、自まつ毛の太さに合わせて、メインのエクステよりも細めのエクステを混ぜることで、1種類の太さだけで付ける時よりも多い本数を付けることができるのも魅力です。

理想の仕上がりと自まつ毛に最適な太さを選ぶことが大切

マツエクを付けたその時だけでなく、継続的に理想のボリューム感を維持するためには、自まつ毛に負担がかかり過ぎないようにすることが大切です。

負担の少ない太さを選ぶことで、自ずとエクステの持ちも良くなります。

自分のまつげの状態をしっかりと把握した上で、担当のアイリストさんと相談しながら最適な太さを選びましょう。

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